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ミニ座談会

若手社員の成長をサポートする、
所長になって感じるやりがいと視点の変化。

過去の自分の経験が
若手社員の成長につながる

山崎

僕は2018年の4月から所長という立場になって裁量の範囲が営業所全体のことに広がり、後輩を指導する機会も以前よりも増えてきました。

そうだね。いろんな経験をしてきたからこそ、アドバイスすることも多くなった気がするね。
私たちが過去に経験したことをふまえながら後輩にアドバイスするのって、仕事の継承に繋がっていると思うんだよね。

山崎

しかもそれって、自然と僕たちの仕事のやりがいにもなっていますよね。何かしらでトラブルが起きたとしても、何に困っているのかというのはある程度想像がつくんですよね。多くの仕事をしているとお客様とトラブルが起きることもあります。ただそれも経験の一つとして乗り越えてもらえたらなって。そう思いながら後輩と日々接しています。様々な経験を重ねることがいかに大事なことかということを改めて感じていますし、だからこそ後輩にはたくさんの経験をしてほしいと思ってます。

上司にとって若手社員の成長は
仕事のやりがいでもある

そうそう。そういう壁を乗り越えた社員の成長した姿を見たときに、アドバイスしてよかったなって実感するんだよね。売上や利益を求めることはもちろん大事だけど、それだけじゃなくて社員自身が経験を積み重ねていって、そこで学んだことを習得して次に活かせているのを見ると上司としてすごく嬉しいよね?

山崎

自分のことと同じくらい嬉しいですよね。でもそれって今の役職だから感じることができるんですよね。長く働いてきたからこその醍醐味だなと。

自分の成長や喜びを
感じる瞬間とは

20代、30代の頃と比べると、働き方や見方が変わってきたよね。20代の頃って自分の担当業務が終わればそれで完了みたいなところがあったけど、いつの間にか他の人の業務や所属しているグループの進捗についても気にするようになっていたし。今は自分のことよりも若手社員に関して、荷主様やお客様からお褒めのお言葉をいただけることの方が社員の成長を感じることができて、さらには自分の喜びにもなっているかな。

山崎

僕も同じです(笑)どこの営業所の所長も、自然とそうなってくるんですかね。僕はアドバイスするときに答えだけじゃなくて、過程も含めて説明するようにしています。入社当時から、結果と同じくらい過程を重視していたのもあるんですけど。単純に答えを聞くのって簡単ですけど、それだと同じような問題が起こってしまったときに融通が効かないじゃないですか。なので、後輩に何かを教えるときは過程とその答えを一緒に教えるようにしています。その方が相手も理解しやすいと思いますし。

過去の振り返りとこれからの目標

過程をふまえて教えるって意識していなかったかもしれないな・・(笑)すごく大事なことだよね。私はいかに効率よく働くかを意識していたし、それは今も続けていることかな。自分の後輩にも今と同じやり方をずっと続けるような働き方はしてほしくないんだよね。もっと効率のいいやり方があったら積極的に取り入れてほしいし、自分なりに工夫しながら働けるような環境作りを今後もしていかないといけないなとも思っているんだよね。

山崎

もっとこうしたらいいのにな、と思うことって色々とありますもんね。僕も入社当時ありました。

あるよね。私が若手社員だった頃もそう感じることが何度かあったんだよね。だから特に若手社員には能動的に、且つ気兼ねなく働いてほしいかな。たくさん発言して周りを巻き込んでいってどんどんコミュニケーションをとることで、さらに成長していってほしいなと思うね。そしてそれが結果的にお客様が喜んでくれることに繋がるとしたら、一緒にその喜びを共有したいなと。

山崎

そうですよね。そういう彼らの成長をサポートしながら、将来の杉村倉庫を担っていく人材を、これからも所長である私たちの手で育ててゆきたいですね。